今年はブログ更新を頑張るぞ!ということで毎月の振り返り記事を投稿する予定だったのだけれど、3月の投稿を最後に気づけばもう12月に…非常に私らしい。言い訳をしようと思えばいくらでもできるけど、ここは潔く怠慢と認めたい。
そんなわけであたかも昨日の出来事のように4月を振り返ってみる。
4月といえば新生活のイメージだけど私には何ひとつ生活の変化がなかったので、以前から気になっていたフェリーでの日本一周に参加してみた。
利用したのはクラブツーリズム。全く同じ内容のツアーが今はなさそうなので概要だけ説明すると、大阪出発→新日本海フェリー→太平洋フェリー→商船三井さんふらわあ→阪九フェリーと乗り継いで最終的に神戸で解散という内容。途中、小樽、仙台、名古屋、鹿児島で観光も組まれていた。費用は保険等含めて221,000円。いや、高い。そう思いながら私自身も申し込んだけど、結果としてこのツアーで行ってよかったと思う。出発から解散までの7日間、何ひとつ心配事もなく旅を楽しむことができたので、お金で安心を買うというのは時には必要なのかもしれない。
参加者は全部で13名。年齢層は高めで、確実に最年少が私だった。60代〜80代の方がほとんで、のちにお話をして分かったのだけれど最年長の方は89歳だった。
今までのフェリー経験は八幡浜から別府までの3時間程度のもののみで、長距離フェリーに乗船するのはこの旅が初めてだ。この旅での一番の不安は何よりも船酔い。新日本海フェリーが小樽港に着く数時間前くらいから揺れが激しくなり、この時だけちょっと気持ち悪くなったけどそれ以外は問題なく過ごせた。フェリー旅、悪くない。むしろ旅が終わってからの日常生活の方がキツく、1週間くらい続いた陸酔いの方がしんどかった。
旅の内容については記憶が曖昧になってきているのとYouTubeに動画をアップしているので、気になる方がいらっしゃったらぜひ動画をご覧ください。
各フェリーでの思い出深い一枚を紹介。
新日本海フェリーはまなすで食べた海老ラーメン

温かいごはんっておいしいなってなんか感動した。
そしてはまなすは2025年10月17日の小樽発舞鶴行を持って運航を終了したそう。温かいラーメンおいししかった!ありがとう!
太平洋フェリーきそからの朝日

とんでもない強風と寒さの中で見た美しい朝日。
商船三井さんふらわあさつまで食べた中本

フェリーの中でカップ麺を食べるのが夢だった。いつもの中本がいつも以上においしく感じた。
阪九フェリーせっつからの明石海峡大橋

阪九フェリーが明石海峡大橋の下を通過するのを楽しみに待ってたけど、デッキに出たらすでに通過済みという…のんきにトイレなんて行かなければ…
というわけで6泊7日の旅は本当に楽しかった。
そして何より一緒に旅をしていた方々が本当に元気いっぱいでいきいきとして、こういう風に歳を重ねていきたいと強く思った。いろんなことに興味を持ったり学ぼとしたり、そういう好奇心を失わずに生きていきたいというのがこの旅での一番の感想。
フェリー旅以外の出来事は、スーパーで買ったパイナップルを切ったらあまりにも茶色かった。

4月の思い出はそれくらい。
