9月はつけ麺ブーム再熱であった。きっかけとなったのは八重洲で食べたつじ田のつけ麺。以前の職場が近く、何度か行ったお店である。久しぶりに行ったら、再開発で街の様子がだいぶ変わっていた。
この日をつけ麺をきっかけに、主に近所にあるつけ麺屋さんに何回か通った。つけ麺ておいしい。
10月に宅建試験を控えていたので、9月は基本おとなしく家で勉強していた。ロッキンに行きたかったけど、こちらも我慢。人はときに我慢も必要…なはず。
いざ10月になると試験までの残り日数もわずかしかないのに、勉強へのやる気が一気になくなってしまった。平日の勉強時間が1時間未満なんて日もたまにあった。そういうときはとりあえずYouTubeで講義動画を見たり過去問道場を解いたりして過ごした。YouTubeで良質なインプットができるこの時代、本当にありがたい。
普段あまり努力をしない人間なので、これまでの受験やその他試験等で緊張することがなかった。努力をしていないともしダメでもそりゃそうだ!と納得できるし、こんなに頑張ったのに…と落ち込むこともないので、どんな結果でもすんなりと受け入れられた。
試験前日や当日に色々な先生からのエール動画があがるのだが、水野塾の水野先生のサックス演奏聴いてたら泣きそうになってしまった。これだけやってダメだったらどうしよう…という恐怖心を初めて感じた。正直全力まではいかないけど9割近い努力をしてきたし、動画でも散々勉強してますみたいなポーズをとっておきながら受からなかったら、有言不実行の口だけ人間になってしまう気がして怖かった。
当日の試験会場で緊張のピークを迎えた。教室に入る前に、普段勉強中につけていたナリンのセンシュアルロールに鼻を近づけてクンクン嗅ぎ続けて落ち着きを取り戻した。塗ってしまうと他の人への香害になるので、肌には一切触れないよう蓋だけ開けて、クンクンと何を嗅ぐだけの怪しい人間となっていた。しかし香りとはすごいもので、一気に落ち着くことができた。
試験中はあまりの個数問題の多さに息切れを起こし、頭がパンクしそうになってたまにちょっと笑ってた。試験後の手応えは全くなし。できてない人のあるあるである、できてるかできてないかよくわからない状態であった。自己採点をしたら39点だった。かなりびっくりした。1つだけどマークミスのようなものをしてしまったのがかなり悔やまれたが、ボーダーラインのどきどきゾーンからは抜けていたので合格発表までは安心して過ごせた。
それで安心してしまって宅建終了後はもう完全に燃え尽き症候群となり、1週間ずっとダラダラしていた。その1ヶ月後に賃管の試験も控えていたのが、その話はまた11月のまとめで。
